なんとも悲しい映画で、辛気臭いのが好きな人には楽しめる映画です。
ジョーカーはバットマンに登場する敵キャラなんですが、この映画にバットマン要素はありません。
後にバットマンとなる若きブルース少年はちょっとだけ登場します。

ジョーカー
【公開:2019年 上映時間:122分】
監督、トッド・フィリップス
出演、ホアキン・フェニックス ロバート・デ・ニーロ

あらすじ
舞台は1981年のゴッサム・シティ。(バットマンシリーズの舞台でもある)
財政の崩壊により街には失業者や犯罪者があふれ、貧富の差は大きくなるばかりです。
その街に年老いた母親と暮らす主人公のアーサーは、派遣ピエロとして僅かな金で働いていました。
緊張すると発作的に笑い出してしまう病気がありながら、カウンセリングと大量の精神安定剤を飲み、コメディアンを目指して頑張ります。
夢を追いかけ続ける、おっさんの運命は!?。

セラリアの感想
悲しくて辛気臭くて可哀想な話でした…。
環境が悪かったのか、出会った周りの人が悪かったのか、それとも自分が悪かったのか、いろいろ考えさせられる映画です。
ストーリーについては、現実と主人公の妄想がごちゃまぜになるので、少し分かり辛いシーンもあります。
バットマンのダークナイトのジョーカーとは程遠く、普通の貧困おじさんがジョーカー(犯罪者)に変わっていく感じ。
それを、ホアキン・フェニックスが愉快に演じてます。(役作りが凄い!、背中とかガリガリだよ…)
ホアキンの演技も素晴らしいので、また違った可哀想なジョーカーの魅力もあるはずです。

注意すること!
この映画を観てジョーカーにならないように注意!。
あとジョーカーを生み出すような社会もよくないんですよね~。

ジョーカー【Blu-ray】 [ ホアキン・フェニックス ]
地上波で放送とかするのかな?。
興味があるならブルーレイを購入して、ゆっくりノーカットで観てください。
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