『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』のキャラゲーで遊んだ感想です。

ストレスなく遊べる仕様と難易度、しかし遊んでいくとキャラゲーのしょぼさというか粗さが目立ってくるという感じです。

FAIRYTAIL-1.jpg

【発売日 7月30日】そこまで経ってませんが新品を半額以下で購入。

フェアリーテイルはアニメを中途半端に見た程度、フェアリーテイルのアニメファンとして、このゲームを遊んでいきますってもうクリアしました。

(ストーリークリアからエピローグまで20~25時間)プラチナも作業が必要ですが簡単です。

FAIRYTAIL-2.jpg

ストーリーは「大魔闘演武」「タルタロス編」がメインで話が進みます。クリア後は少し他のエピソードがある程度です。

途中でルーシィの回想日記(語り)で省略されたりもするので、全体的にストーリーも中途半端な始まりで、最初から最後まで微妙な内容でした。

FAIRYTAIL-3.jpg

キャラゲーとして悲しいのが、登場するキャラクターが少なすぎる!ってことです。

ラミアスケイルなんてリオンと人気があるシェリアだけ...他の人気のなさそうなメンバーはどこいったの?。

ブルーペガサスやマーメイドヒールのギルドメンバーなんて一夜とカグラしか登場しないし、他のメンバーは途中で絵で登場したかな?。

モデリングまではされてないので、もう面倒で作る気もなかったんじゃないかな?。

FAIRYTAIL-4.jpg

セイバートゥースなんて人数的にはマシなほうです。他のギルドは物凄い寂しい感じがする...。

立ち絵もボイスも用意されてないキャラが多かったりと、そこもキャラゲーとして残念です。

例えばカグラのボイスがあっても、同じギルドのミリアーナ(絵だけ)はボイスなし、イベントシーンも違和感しかないです。

FAIRYTAIL-5.jpg

次は戦闘について、少し古い感じの「ターン制バトル」です。

基本的に魔法をぶっ放して攻撃していく感じ、難易度にもよるけど戦闘スピードは速いので、そこまで面倒でもない感じです。

FAIRYTAIL-6.jpg

魔法(技)の演出が途中から長く感じるように、設定で演出カットはできないようです。

演出が短い魔法も多いけど、強力な魔法や超必殺技などは演出が無駄に長い!、一部で演出カットができる特殊技もあるようです。
でも戦闘についてはそこまで悪くない、仲間と最大5人で連続攻撃したりなど、迫力もあって意外と面白かったりもします。

後は...一部の魔法を出すときのナツの声優さんの演技がおかしい!、かりゅうのぉ~実際にゲームで聴いてみてください。

FAIRYTAIL-7.jpg

次はギルドシステムを紹介、このギルドの建物はゲームクリア後となります。

最初はギルド本部も小さな建物で、素材を集めて施設を強化していくことになります。ストーリーを進めると、いろんな施設機能が解放されます。

FAIRYTAIL-8.jpg

あとはクエストをクリアして報酬と名声を獲得、ギルドランクを上げることはストーリーを進めるにも重要なことです。

クエスト中や街に戻る場合なども移動は快適、ストレスなく遊べるのが嬉しいところ。これがこのキャラゲーの良いとこです。

FAIRYTAIL-9.jpg

探索できるフィールドはクリア後でこれくらい、まだエンディング後のエピソードが終わってないので、もう少しエリアは増えるかもしれません。

迷路のような入り組んだ細い道を進むマップも多いので、探索などはそこまで面白くないです。敵が邪魔で避けるのが面倒!。

FAIRYTAIL-10.jpg

こんな感じで全体的な評価は、フェアリーテイル好きほど悲しくなるキャラゲーということ。粗が目立つのと何より作りがしょぼい!のが残念です。

アトリエシリーズの制作?、タルを調べると「たーる」って台詞もあるし、ルーシィがライザのコスプレ(限定衣装)をしたりとアトリエネタが用意されてます。

アトリエと比べても出来が悪くしょぼい!、けどライトユーザーでも気楽に遊べるキャラゲーとしては問題ないかな。

キャラゲーとしての最低限のボリュームもあるので、興味があるなら遊んでみてください。
タグ